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ハチに注意!

皆様こんにちは(^_^)
9月になって、朝晩は少し過ごしやすくなりましたが、昼間はまだまだ暑いですね(-_-;)

さてと、先日マダニについて書かせていただきましたが、他にも危険な生物がいます。本日はその中の一つ、蜂について書いていきますね。蜂は8月から10月にかけて一番活動が盛んになります。つまりは今が最も危険です。このコラムを読んでいる方々はマダニは見たことがなくても、蜂を見たことがない人はいないと思います。それだけ蜂は皆様の身近にいます。それでは蜂がなぜ危険なのか?

それは蜂が人を刺すからです!

なぁ~んだ!そんなこと分かり切ったことじゃん!!

と、思われた方も多いと思います(^_^;
当然のことですが、蜂に刺されると痛いです!し・か・し・・・ただ、痛いだけではなく蜂は毒を持っておりその毒は人を死に至らしめることもあります。
それでは、もっと詳しく書いていきますね!
先ず、蜂にはいくつもの種類がありますが、人を刺す蜂は、蜜蜂・足長蜂・スズメバチの3種類になります(ちなみに、この3種類の中でもいくつか種類がありますので、実際はもっと多いです)ちなみに蚊は人を刺して、血液を吸って生きていくので人を刺す必要性がありますが、蜂にはその必要性はありません。つまり、通常では蜂は人を刺すようなことはありません。では、なぜ人を刺すのか?
それは、蜂が人のことを敵だと思って、攻撃してくるからです!
人は別に蜂に害をなそうとは思ってないですが、
1、蜂の巣に近づく
2、蜂に遭遇した時に、驚いて大声をあげたり、蜂を追い払おうとしたりする
などが行われたときに、蜂は巣を守ろうとしたり、興奮したりして攻撃(刺す)してきます。

それでは刺されないようにするにはどうしたらいいか?以下の方法が考えられます。
1、蜂の巣には近づかない
蜂の巣の近くに行かなければ蜂は人を敵とは考えませんので、攻撃してこないです。また、蜂の巣の周りには多数の蜂がいますので、蜂を見かけたらそこから離れるようにしましょう。
そして、離れる際も静かにと言うのが大切です。大声をあげたり、蜂の巣に振動を与えたりするとそれだけで蜂から敵とみなされて攻撃されます。
2、時間帯を選ぶ
例えば、ランニングや散歩コースなどに蜂の巣が近くにある場合・・・まあ、コースを変えればいいだけの話なんですが、日が落ちた後なら蜂も巣の中で休んでいるので昼間よりは安全です。
3、服装などに注意
蜂は黒いものや、色の濃いものに反応して攻撃してきます。白色や淡色の服装だと襲われにくくなります。その際気を付けて頂きたいのが頭髪。黒い頭髪に反応して襲ってくる場合もあります。帽子などで頭髪を隠す方がいいです。攻撃されたときも想定して、長袖や長ズボンの着用をオススメします。
あと、蜂は匂いが強いものにも敏感です。香水や整髪料は蜂に遭遇する可能性がある場所にはつけていかない方がいいです。ジュースなども飲みかけのまま放置していると蜂が近寄ってくる原因となります。

次に、蜂に攻撃されて刺されたときにはどうしたらよいかを説明していきますね。
1、蜂に刺されてしまったら、静かにゆっくりとその場を離れましょう
蜂に刺されて、大声をあげたり暴れたりすると蜂は敵とみなしてさらに攻撃してきます。また急激に逃げたりするのも蜂を刺激します。頭を低くして、ゆっくりとその場を離れて安全な場所まで避難してください。また蜜蜂は人を刺すと刺した蜜蜂は死んでしまいますが、その際興奮物質を放出します。それによって興奮した蜜蜂が集まってくることがあるので注意してください。
2、針、毒を抜きましょう
安全な場所まで避難できたら、蜜蜂に刺された場合は皮膚に針が残っているので、そっと抜いてください。ピンセットがあればそれを使った方が上手く抜けます。
また、どの蜂も刺した際に毒を注入してきます。流水で流しながら刺された部位を指で強くつまんで毒を絞り出してください。また、アウトドア用品の中には毒を吸い出す器具、ポイズンリムーバーと言うものがあります。アウトドアが趣味の方は買う事をオススメします。
3、様子を見ましょう
その後、腫れがひどくなったりしないか様子を見てください。ヒスタミンやステロイドと言われる薬があれば塗っておくといいです。


そして一番怖いのがアナフィラキシーショックと言われるショックです。
これは、蜂に刺されたことがある人が2回目に刺されたときに起きるショック症状のことを言います。
必ずしも起きるわけではありませんが、注意が必要です。このアナフィラキシーショックになると蜂に刺された後、10~15分程度で・・・
蕁麻疹・吐き気・息苦しさなど
が起きます!こうなったら、迷わず救急車を呼んでください!!このまま放置しておくと死に至る可能性が高いです!!!
そして、今までにアナフィラキシーショックを起こした経験がある方は、今後再びアナフィラキシーショックを起こす確率はかなり高くなります。
その様な方は、本当に蜂に近づいては欲しくありませんが、アウトドアが趣味の人や、お仕事で山の中に入ったりしなければならない方もいらっしゃいますよね。そのような方たちのためには、エピペンと言う自己注射のお薬があります。少しでもアナフィラキシーショックの症状が出たら、すぐにエピペンを注射することによって、一時的にアナフィラキシーショックを抑えることができます。
このエピペン、保険もききますのでアナフィラキシーショックを起こすリスクがある方は、主治医にご相談ください。

それでは、本日のコラムはここまで、どうぞお大事に(^_^)

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