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熱中症対策

さてと、7月に入り夏本番!
と言うより、6月下旬よりすでに暑かったですよね(-_-;)
ここまで暑くなってくると気になるのが・・・そう!熱中症!!

今までにここのコラムでも熱中症については書いてきました。ちょっと内容がかぶってしまうかもしれませんが、熱中症対策は必要です。よく読んで夏を乗り切ってくださいσ(゚ー^*)

まず最初に熱中症にならないために必要なのは・・・
1、暑さを避ける事!
暑さの中にいると、脱水症状を起こして体温調節が利かなくなって人間が生きていくための生理活動も妨げてしまい、これがひどくなると生命の維持に危機を生じます。分かりにくい言い方をしましたが、平たく言えば、『死んでしまう』可能性が生じます。それでは暑さを避けるための方法ですが・・・

・外出は避ける。
外の直射日光は、熱中症もそうですし、長時間浴びることにより熱傷(やけど)を引き起こします。特に日差しが強い日中の外出は避け、外出が必要な場合は、午前中や夕方に行動されることをオススメします。ちなみに、犬のお散歩を見かけたりしますが、
・日差しは極力カット
外出を避けると言っても、必要があれば日差しが強い日中でも外出しなければならない場合もありますよね。その場合は日傘や帽子、長袖のシャツなどを用いて直射日光をなるべく避けるようにしましょう。
・冷房などは躊躇せずに使いましょう
今年は電力不足がかなり深刻です!そしてウクライナでの戦争の影響で物価もかなり値上がりしていますので、なるべく節約したいですよね。しかしながら、冷房費を節約したりしたら熱中症の餌食です。熱中症がひどくなれば医療機関に受診しなければなりませんし、コロナもまだまだ収まっていない現在、医療崩壊を引き起こす可能性があります。節約は大切ですが、何が必要で何が不要かをよくお考え下さい。エアコンを効率よくかけるためには、扇風機やサーキュレーターを使用して、エアコンフィルターの掃除も欠かさないようにしましょう。

2、水分補給を十分に!
人間は暑いと汗をかきます。その汗を蒸発させることにより気化熱を生じ体温を下げます。汗をかき過ぎると、水分不足で体温調節ができなくなり熱中症が深刻になってきます。しっかり水分補給をしてください。
水分の取り方ですが、一気に大量の水を飲む必要はなく、大量の水分摂取で胃酸が薄まったりしますので食欲不振になったりします。適当に時間を割り振って少量づつ飲む方が良いです。
また、スポーツドリンクを予防的に飲まれる方がいますが、スポーツドリンクは予防にはなりません。スポーツドリンクの中には塩分や糖分が含まれており、高血圧症や糖尿病の方が飲むと病気が悪化する場合があります。日本人は他の国とくらべて食事の塩分が高い傾向にあります。普通に食事が摂れていれば熱中症予防のために塩分を摂る必要はありません。麦茶なんかは身体を冷やす作用がありますしオススメです(^-^)
・スポーツドリンクの活用の仕方
スポーツドリンクは予防にはなりませんが、実際に熱中症になった場合には有効です。汗をひどくかいて、めまい・ふらつき・発熱があるときは飲んでみてください。これも大量にゴクゴク飲む必要はありません。一口づつ飲んで、体調が回復する場合は熱中症に罹患していた証拠です。そして回復後は、スポーツドリンクは中止して水や麦茶などに切り替えてください。

3、規則正しい生活をしましょう!
・寝不足
寝不足は人間の自律神経の乱れを招きます。そのため寝不足になるといろいろな面で身体の調節が利かなくなり熱中症にもなりやすくなります。
・食生活の乱れ
これだけ暑いと食欲が落ちることも良くあります。先ほど塩分について書きましたが、食事が摂れないと体内の塩分も不足します。塩分は悪者扱いされますが塩分が足りないと身体の中の水分が保持されず、脱水症状を引き起こします。口当たりの良いものや、食事を何回にも分けるなどして、しっかりと栄養を摂るようにしましょう。
・飲酒
お酒の成分はアルコールですが、アルコールが体内に入ると分解されアセトアルデヒドになり(二日酔いの原因)最終的には、二酸化炭素と水になって体外に出されます。アルコールを分解する際には水が必要で体内の水分が使われます。つまり、飲酒により体内の水分は急激にうしなわれます。猛暑が続く今、仕事が終わってのキンキンに冷えたビールは酒呑みにとってはたまらないですが、あまり深酒はなさらないようにしましょう!!

あと、問題になるのがマスク!マスクを長時間付けていると、皮膚からの放熱ができなくなりますし、マスクの中では湿気が多いため、脱水症状を起こし始めても気が付けない場合もあります。屋外で人と会話がすることがない散歩やジョギング時、徒歩・自転車等による通勤通学時にはマスクを外した方が良いです。最近になってコロナ感染症が増大していますが、マスクの必要性をよく考え、不要の場合は熱中症回避のため、マスクは外してください。

最後に熱中症になってしまったときのために・・・(こちらは数年前にも同じ内容で上げてますが、重要な事ですので復習なさってください)

熱中症になったときの対処は?
予防をしていても、熱中症になってしまう場合はあります。その時の対処ですが・・・

1、意識があり、多少気持ちが悪い、微熱がある。と言った軽症の場合
先ずは身体を冷やしてください、屋外なら早めに屋内に入り、自宅などにいる場合なら、水のシャワーなどを浴びるのも良いでしょう。それとともに、先ほど出てきた経口補水液を多めに飲んで様子を見てください。それでも体調がすぐれない場合は早めに受診してください。また、筋肉痛などでは多少の塩分が必要です。筋肉痛を頻繁に繰り返す場合はそのためのお薬もありますので、薬局でご相談ください。

2、意識はあるが、めまいや立ち眩みがあって、立っていられない。吐き気(嘔吐)がひどくて、水分摂取ができない。と言った中等症の場合
タクシーなどを使って早めに受診してください。吐き気止めや、場合によっては点滴を行います。

3、家族などが呼び掛けても生返事をする、ふらふらしてうわ言を言ったりする、意識がない場合
家族が車などで受診できる場合はすぐに受診してください。特に意識消失が見られる場合には、躊躇せずに救急車を呼んで救急搬送を依頼してください!

本日のコラムはここまで。熱中症・コロナ感染に気を付けてお過ごしください(^-^)/~~~

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