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コロナとインフルエンザ

皆様こんにちは!
先月は秋らしくなってきたと挨拶しましたが、10月も下旬となると寒くなって、上着が必要になってきましたね。皆様は衣替えは済みましたか?

さてと、年末で丸2年、猛威を振るったコロナ感染症ですが、ここにきてだいぶ減ってきました。
それでは、本日はコロナ感染症が減った理由を考察したいと思います。考えられる理由はいくつかありますが、最初に考えられるのは・・・

1、ワクチンが功を奏した!
今年の春から始まったワクチン接種ですが、全国的に接種率も高くなっており、現時点で2回接種した人は3分の2を超えました。ワクチン接種をしたからと言って、絶対に感染しないとは言えませんが、感染も重症化もしにくくなります。

次に・・・
2、感染者数が一定数を超えた!
感染症は、全体数の一定数が罹患すると急速に感染スピードが遅くなります。
これは、集団免疫と言って、一度罹患した人は二度目に罹患する確率が低くなるので、他の人に感染させる確率が減るからです。一応この一定数は70%が目安と言われていますが、無症状の感染者も多数おり、これに近い状態になっているのかもしれません。

そしてその次に・・・
3、コロナウィルスが変異した!
以前にも説明したと思いますが、ウィルスはその性質を人間にとって良くも悪くも変化させていきます。
例えば、「毒性が高くなる(低くなる)」「感染しやすくなる(しにくくなる)」と言った具合です。
今回感染者数が減少したのは、感染性が低くなった(感染し難くなった)変異による可能性もあります。
また、現在出ているデルタ株と呼ばれるウィルスは毒性が低いことも分かっています。

そして最後に・・・
4、皆様が頑張った!!!
やはりこの功績が大きいと思います。マスク着用や三密を避けたおかげで着実に感染拡大を抑え、上記のような要因が加わって、現在の感染減少につながったと思われます。

ただし、まだ安心できるほどではないですし、コロナウィルスが悪い方に変異する可能性もあるので、できるだけマスクを着用し、過度の三密を避けるようにしてください。

でもって、ここからインフルエンザの話題です。
先シーズンはインフルエンザが例年に比べてかなり減少していました。これはコロナ感染症予防でマスクや三密を避けた結果です。

ん?じゃあ、今年もインフルエンザが流行らないんじゃない??

と思われた皆様。うーん、残念ながら今年はインフルエンザが昨年より流行るのではないかと言われています。その理由は3つあります。

先ず最初に・・・
1、昨年の感染者数が少なかった!
インフルエンザもウィルス感染ですので、一度感染すると免疫ができ2回目の感染がかなり抑えられます。そしてその免疫は次第に少なくなって最後は全くなくなります。今年に関して言うと昨年の感染者数があまりにも少なかったため、免疫を持っている人は皆無に等しいと思われます。先ほど集団免疫の事を説明しましたが、今年はインフルエンザの免疫を持つ人が少なく集団免疫が働きません。

次に・・・
2、ワクチン不足!
今年はワクチン供給量が昨年より少ないです。今はまだ潤沢にありますが、今後年末に向けて減っていきます。ワクチンをうつ人が増えれば増えるほど先ほどの集団免疫ができますが、現状ではできていないと思われます。焦る必要はありませんが、早めに接種することをオススメ致します。

そして最後に・・・
3、気のゆるみ!!!
これが一番怖いです。非常事態宣言も解除になって、飲食店もお酒の提供も再開し始めました。今までスーパーマーケットなども独りで来店してまとめ買いが普通でしたが、最近では家族連れの方も多く見られます。街角ではマスクを外して会話をしている方も見受けられます。インフルエンザもコロナと同じウィルス感染症ですので、このような事はインフルエンザ・コロナ感染症を拡大させる可能性が大きくなります。

コロナ感染症が激減したのは大変喜ばしい事です。しかしながらまだコロナ感染は完全に終息したわけではありませんし、その陰にはインフルエンザも隠れて控えている可能性が高いです。
今まで以上に気を引き締め、ワクチン接種を考えている方は、インフルエンザが出始める前に接種をご検討ください。

それでは本日はここまで!皆様お大事に!!

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