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今年のインフルエンザのお薬

皆様、こんにちは。
朝晩は寒くなってきましたが、そろそろ暖房器具をお使いでしょうか?
そして、インフルエンザワクチンの接種は済ませましたか??

え?この前病院で、「ワクチンが足りない!」と言われてまだなんだけど??

と、仰った方々。はい、今現在ワクチンの出荷が遅れているようです。ただし、少しづつ出荷されておりますし、来月には十分な供給がなされると思います。落ち着いて、ワクチンの予約をしてください。
ちなみに、現在島田市ではインフルエンザは流行っておりません。うがいや手洗いを十分にして、流行に備えてくださいね。

そして、本日は、ワクチンを接種して、うがい手洗いを十分にしたにも関わらず、運悪くインフルエンザに罹患してしまった方のためのコラムです。
先ずはおさらいから!とりあえず1年前、2017年11月15日のコラムをご覧ください。
見て来て頂けましたか??昨年の情報ですので、いくつか変わったことがありますので、それを説明していきますね((´∀`))

先ず・・・

1、ゾフルーザと言うお薬が発売されました!

このお薬は錠剤なのですが、その特徴は・・・

1回飲んで治療完了!!

と言う点です。今までに出ているタミフル・リレンザは5日間使わなければならず、イナビルは1回で済みますが、吸入と言った服用方法です。今回のゾフルーザ錠は1回飲むだけで、錠剤の大きさも小さめなので、使い方としては最も楽なお薬になると思います。ちなみに錠剤が苦手な方のために顆粒もあります。
ただし、ゾフルーザ錠は新薬と言うこともあり、少々値段が高いといったデメリットがあります(;^_^A
通常の大人で3割負担の方ですと、タミフルやリレンザより600円程度高く、イナビルより160円程度高くなります。また、身体が大きく体重が80Kg以上の方ですと、ゾフルーザは倍の量を飲まなくてはならなくなり(他のお薬は、体重が80Kg以上でも同じ量です)、更に1400円程度高くなってしまいます。
まあ、病気の治療なのであまりお金の事ばかり言っていては下品ですが、少しの手間で安くなるならそれも良いかもしれません。

次に・・・

2、タミフルの年齢制限が解除されました!

昨年のコラムには書きましたが、タミフルの副作用として『異常行動』と言うのがありました。お亡くなりになった子供さんもおり、10代の患者様には原則禁止となっておりました。
その後、いろいろと研究がなされ、異常行動はタミフルの副作用ではなく、インフルエンザが脳に影響を与えるインフルエンザ脳症と言うのが原因と結論付けられました。そして今シーズンからは再び10代の患者様にも使用が認められるようになりました。
ここで、一つ注意ですが、異常行動はタミフルの副作用でないとはされましたが、インフルエンザ脳症が無くなったわけではありません。インフルエンザの時は最低でも5日間はゆっくりとお過ごしください。

そして、最後に・・・

3、タミフルのジェネリック品が発売になりました!

2001年に発売されたタミフルですが、今年になってやっとジェネリック品が発売になりました。
ジェネリック品は前にも説明しましたが、特許が切れたお薬を違う製薬メーカーが同じ主成分を使って出すお薬の事です。
ジェネリック品と言うと、毛嫌いする患者様もいますが、同じ主成分ですので効果は最初のお薬と同等です!値段が安い理由はジェネリック品は最初の開発費がかからないので、安くできるという仕組みです。
実際にどのくらい安くなるかと言うと、3割負担の人ならタミフルと比べて、400円程度安くなります。もし選べるのであれば、ジェネリック品を選んだ方がいいかと思います。

以上が、今年のインフルエンザのお薬に関しての、新情報です!
インフルエンザに罹患しないように、予防が一番ですが、運悪く罹患してしまった場合は今回のコラムを思い出しながら、ゆっくりと休むようにしてください(^^♪

それでは今日はこの辺で!

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