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熱中症にご注意を

皆様、こんにちは!毎日暑いですね(;^_^A

今年はTVなどで・・・

命にかかわる暑さ

などと、今までに聞いたことがなかったような表現がなされています。
ではなぜ『命にかかわる暑さ』なのか?まあ、言うまでもありませんよね。

熱中症!!!

これが、命にかかわると言うことになります。
それでは本日はこの熱中症について、簡単に解説していきます。

では先ず熱中症とは?
人間の身体は、体温が上昇した場合、自分自身で皮膚の温度を上げたり、発汗して体温を下げようとします。ところがそれができなくなった時に熱中症が起こります。

熱中症の症状は?
・めまい、立ち眩み、発熱
・悪心、吐き気(嘔吐)、頭痛
・筋肉のけいれん、筋肉痛、足がつる
・倦怠感、意識消失
などがあります。そしてニュースなどでも騒がれますが、重症化して手当てが間に合わないと、死に至ります。

熱中症の原因は?
先ず一番はこの暑さです。先ほども言ったように人間は発汗して体温を下げようとします。ところがこの暑さが続くことによって、発汗量が多くなり、脱水症状を起こして熱中症になります。
また、子供さんやご高齢者の方は、生理機能が未発達や衰えていることにより、一般成人より熱中症を起こしやすいです。加えて、屋外で活動する方(お仕事が工事現場や農家、屋外スポーツ)は熱中症になりやすいですし、寝不足や疾患がある方は体力の衰えより、熱中症になりやすいです。

熱中症の予防は?
原因を見て分かるように、脱水症状を起こすと熱中症になります。水分補給を十分になさってください。
水分補給ですが、『のどが渇いたなぁ~』と思ったときは、すでに脱水症状を起こしかけていることが多いです。この時期は喉が渇いてなくても、ちょっとした休息時に水分補給をしましょう。
また、就寝時にも注意が必要です。就寝時も汗をかいて、かなりの水分が失われます。枕元に水筒やペットボトルを置いて、こまめに水分補給をしてください。
次に、温度!室内にいるからと言って油断はできません。この時期は無理をせずエアコンや扇風機などを利用してください。また、必要のない外出は避け、なるべく涼しい時間帯に外出してください。外出時にも水筒やペットボトルを持参するといいですね。
また、体力が衰えているときは熱中症になりやすくなります。睡眠不足にならないようにして、ゆっくり休んでください。

塩分と水分に関しては?
水分は予防にも書きましたが、絶対に必要です。それとは別に塩分も必要となります。
汗の中には塩分が含まれます。大量の汗をかくことによって、塩分も急速に失われます。熱中症の症状の項目で書きましたが、熱中症の症状に・筋肉のけいれん、筋肉痛、足がつる、がありましたよね。これは水分と共に塩分が失われているのが原因となります。
この時期は、OS-1やポカリスウェットなど、経口補水液が非常に便利で有効なのですが、現在品薄状態になっており、薬局やスーパーでも出荷停止となっております。
え?じゃあどうするの??
と、焦られた皆様、ご安心ください!経口補水液は簡単に自分でも作れます。それを紹介しておきますね。

水 1L
塩 ひとつまみ(1~2g)
お好みでレモン果汁、砂糖など


これだけです。これを混ぜてやれば、経口補水液と同じような効果があります。
また、作るのが面倒な方は、日本の伝統食、お味噌汁を普段より1杯多めに食すると熱中症予防になります((´∀`))
また、料理好きな方は九州地方の郷土料理、冷汁(ひやしゅる)などを作ってみてもいいかもしれませんね。冷汁に入っているキュウリなどは身体を冷やす効果もありますし、食欲が落ちている時などには非常においしいですヽ(^。^)ノ
作り方ですが・・・これを書きだしてしまうと、非常に長くなってしますので、興味がある方はご自分でネットなどでお調べください!
そして一つだけ注意をしてほしいのですが、塩分などを摂り過ぎると血圧が上がったりする場合があります。普段血圧が高くてお薬を飲んでいる方、糖尿病の方などはかかりつけの先生や薬剤師とよく相談なさってください。

熱中症になったときの対処は?
予防をしていても、熱中症になってしまう場合はあります。その時の対処ですが・・・

1、意識があり、多少気持ちが悪い、微熱がある。と言った軽症の場合
先ずは身体を冷やしてください、屋外なら早めに屋内に入り、自宅などにいる場合なら、水のシャワーなどを浴びるのも良いでしょう。それとともに、先ほど出てきた経口補水液を多めに飲んで様子を見てください。それでも体調がすぐれない場合は早めに受診してください。また、筋肉痛などでは多少の塩分が必要です。筋肉痛を頻繁に繰り返す場合はそのためのお薬もありますので、薬局でご相談ください。

2、意識はあるが、めまいや立ち眩みがあって、立っていられない。吐き気(嘔吐)がひどくて、水分摂取ができない。と言った中等症の場合
タクシーなどを使って早めに受診してください。吐き気止めや、場合によっては点滴を行います。

3、家族などが呼び掛けても生返事をする、ふらふらしてうわ言を言ったりする、意識がない場合
家族が車などで受診できる場合はすぐに受診してください。特に意識消失が見られる場合には、『命にかかわる熱中症』です。躊躇せずに救急車を呼んで救急搬送を依頼してください!


と言ったところで、本日のコラムはここまで!
これから、まだまだ暑い日が続くと思われます。体調管理をきちんとして、夏の暑さに負けないようにしてください!

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