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熱中症にご用心

皆様、こんにちは。
9月も下旬となり、朝晩は肌寒いくらいになりました。
そして、今日のコラムは熱中症について!

え?熱中症って、もう時期が遅くない??と思った、方々。
残念ながら、9月10月も8月程ではないにせよ熱中症はそれなりに多いんです。しかも朝晩が涼しい分だけ油断をしてひどくなってしまう方もたくさんいらっしゃいます。

それでは今日は熱中症の予防と対策について薬剤師から。

1、日向はなるべく避けましょう
この時期の日差しは、非常に強いです。もちろん外での仕事を持つ方は仕方がありませんが、日差しが強い11時~16時くらいはなるべく外出を控えた方がよいです。都合で外出する場合にも日傘や帽子などを利用して、最小限の外出にしましょう。

2、家の中でも油断しないで
「私は、家の中にいるから大丈夫!」と言う方。家の中でも熱中症は起こります。暑いと思ったときは要注意!エアコンなどを活用して、室温を下げてください。エアコンが嫌いな方も見受けられますが、スイッチをこまめに入れたり切ったりしながら、対応してください。また、エアコンの掛け過ぎで身体を冷やしすぎますと、汗が出なくなり身体の中から熱が放出されなくなりそれも危険です。ぬるめのお湯で長めの入浴などは汗をしっかり出して熱中症予防にはよいでしょう。

3、水分補給は十分に
熱中症は汗をかいて、脱水症状を起こすことによってなる病気です。「のどが渇いたなぁ~」と思ったときには要注意!すでに熱中症になりかけている場合が多いです。水分はのどが渇く前に、適当にチョコチョコ飲んでください。飲む量は大量でなくても大丈夫。1口づつ何回も飲むように心がけてください。

4、塩分はほどほどに
先ほど述べたように熱中症は汗をかいて起こります。そして汗の成分には塩分も含まれます。
よく、塩分もしっかりとりましょう!と言う説明を見かけますが、摂り過ぎはやはりよくありません。汗のかき方や個人差もありますが、通常汗の中には塩分が0,3~0,6(高くなっても0,9)%程度含まれていると言われています。1L汗をかいても3~6gです。よほど激しい運動や、仕事で炎天下の中で活動している方は別として、この程度では通常の食事で十分な塩分が摂れています。それでも気になる方はスポーツ飲料などを飲用されればよいかと思います。ただし、スポーツ飲料は糖分が高いものも多く、何か持病がある方は主治医やかかりつけ薬剤師にご相談ください。

それでは熱中症になってしまったら

熱中症の初期症状は、めまい・ふらつき・頭痛・悪心などがあります。軽いうちの応急処置は・・・

1、身体を冷やしましょう
先ずは涼しいところに避難しましょう。屋外では日陰で休む、またはエアコンが効いた室内に入るのが良いです。そして、濡らしたタオル、できれば氷嚢などで身体を冷やしましょう。冷やす場所は首・脇の下・内股などが効果的です。

2、水分・塩分を補給しましょう
先ほども書いたように症状が出る前でしたら、塩分を補給する必要はありませんが、このような症状になった場合は塩分も必要になります。スポーツ飲料は非常に効果的です。スポーツ飲料が嫌いな方は味噌汁なんかが良いかと思います。

3、ひどいときは病院へ
意識障害などがある場合は当然ですが、激しい頭痛・吐き気・嘔吐がある場合には我慢したりせずに、すぐに受診してください。大抵の場合は点滴をしてもらうことによってすぐに回復しますが、遅くなると入院や、最悪の場合にはお亡くなりになる場合もあります。



以上が、熱中症に関する基本的な対処法です。
これを読んでくださっている方々の中には持病があり、お薬を服用なさっている方もいらっしゃると思います。普段から薬剤師と相談して皆様にあった対処法を用意しておいてください。

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